ConohaWing移転を前にレンタルサーバを振り返ってみる

先日、Sixcoreの終了でConohaWingに移転しようとサーバ比較をしたと書きました。振り返ってみると数年に1度ぐらいはレンタルサーバを乗り換えている気がします。ちょうどいい機会なので、備忘録がてら使ってきたレンタルサーバを振り返って記録に残してみることにしましょうか。

初めてドメインを取得してレンタルサーバを借り、ホームページを公開したのは確か2005年頃でした。

リンククラブホスティングサービス

リンククラブホスティングサービス WEBサイトより

一番最初に契約したレンタルサーバはリンククラブホスティングサービスでした。魔法使いのイラストが描かれたおしゃれでマジカルな印象のサービスだったと記憶しています。価格と容量は3700/月額で400MBぐらい。これは当時としてはかなりの大容量だったんです。当時はWordpressもブログも無かったので、ホームページビルダーでhtmlを作りFTPソフトでアップしていました。プロならDreamWeaver、アマならHomepageBuilderという住み分けがあった時代です。

雑誌広告をもとに借りたサーバですが、特に不便なこともなく数年ほどお世話になっていた記憶があります。WordPressはなかったものの別のCMSはありました。モジュールをブロック状に組み合わせてサイトを作れる、XOOPS CUBE(ズープスキューブ)なども使っていました。

Speever(スピーバー)

Speever WEBサイトより

次に使っていたのは、ライド株式会社が運営するレンタルサーバ『Speever』です。cPanelをカスタムした独自の管理画面が特徴で、オールマイティで使いやすいサーバだった記憶があります。低価格なのに当時としては珍しい電話サポートもあり、経験が浅い兼業管理者にはありがたかったです。

Xserver

エックスサーバー WEBサイトより

エックスサーバーは、今では老舗と言えるほど長く続いている有名なレンタルサーバ。価格の安さと使いやすさ、表示の速さで法人個人問わず利用者が多いサーバです。当時は、アクセスの多いサイトと同じサーバになってしまうと引きずられて表示が遅くなることが多々ありました。そのため共有サーバはギャンブル性が高いものでした。Xserverの共有サーバも同居サイト次第で天国と地獄にはっきり分かれます。会社のWEBサイトとメールサーバとして使おうとしていたので、試用だけして別のサービスを契約しました。

それが、同じ会社が行っている別のサービス『Sixcore』です。

Sixcore(シックスコア)

Sixcore WEBサイトより

Xserverと同じ企業が行っている法人向けのホスティングサービス。Xserverより安定しており、価格はやや上。当初は企業向けの信頼性を担保するならSixcoreという位置づけでした。またサービスも手厚く、電話もつながりやすく必要な時にサポートが受けられました。

ただ、改善が頻繁に行われるXserverと比べるとゆるやかな成長具合で、Xserverビジネスを出したころからほとんど更新がなくなりました。PHPのバージョンも7.1で止まっていてWordPRessの管理画面で「PHPが古い」と警告がでるようになりました。

終了しそうなきがしたら案の定で・・・

ConohaWing(コノハウイング)

Conoha Wing WEBサイトより

ConohaWingはGMO系列のレンタルサーバです。この中では最も後発。なので競合調査を徹底的に行って勝てるプランで勝負に来ています。同程度のサービスを持つほとんどのサービスより安価で、高速。転送速度の制限も緩めでよっぽど大規模なサイトに成長しない限り十分やっていけます。

現状、ベストな選択のうちの一つであることは間違いないと思います。

当社はこの夏に移転(途中)です。

 

サーバ移転歴を振り返ってみると

昔はシンプルな機能しか持たないレンタルサーバでしたが、最近ではCMSの使用が前提になり複雑化しています。データベース個数や1クリックインストールの有無、SSLや動作速度など見るべきポイントが多々あります。

自社の求めるものに合わないサーバだと、移転を余儀なくされます。するとDNSの設定変更やメールアカウントの再作成・設定、WEBサイトのデータ移行など利益を生まない手間暇が増えてしまう羽目になってしまうことになるでしょう。

当社では幸いそういった失敗はありませんでしたが、次々と良いサービスが出てくるので、数年ごとに熟慮の上、移転しています。

個人事業や中小企業であれば数千円のレンタルサーバで十分事足ります。どれも機能が極端に劣るものではなく、良い選択肢は無数にあります。ネット関連の経験は成功であれ失敗であれのちに生きるものが多いので、迷ったらいろいろ試してみるとよいかと思います。

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