海外製FileMakerプラグインMBS(MonkeyBreadSoftware)が非常に便利

MonkeyBreadSoftware(以下MBS)は海外製の有名FileMakerプラグイン。今回はこのプラグインをざっくり紹介します。

日本製プラグインは数も少なく、更新が止まって使えなくなることもしばしば起こります。海外はプラグイン市場が活発なのでそのリスクは低く、多機能なプラグインがたくさん出ています。なのでFileMakerの機能拡張を検討するなら、海外製プラグインを積極的に取り入れてみてください。

MBSプラグインでできること

MBSプラグインは小さな操作関係ツールがまとめられたもので、機能は5600以上もあります。

主なものではファイル関係や画像操作、FTP、PDFなど。Filemaker自体に組み込まれている機能もありますが、プラグインで実現する機能のほうが多機能・高性能です。

MBSでできる操作の一例

ファイル操作

ファイルのコピー、リネームなどが行えます。コピーしながらリネームも可能。ファイルの削除ももちろん可能です。

ディレクトリ操作

ディレクトリの作成、削除などができます。ディレクトリをつくり、ファイルを生成することもこのプラグインだけで行えます。

特定ディレクトリのファイル一覧取得もよく使う機能です。

  • 特定ディレクトリ内にファイルがあればインポート
  • 特定ディレクトリの中にフォルダを作ってそこにファイルをリネームして出力

などは特によく行う操作です。

MBSプラグインは適切に更新されているか

プラグインありきのシステムを作ってしまうと、別のプラグインに入れ替えるのはかなり大変になります。

日本のプラグインは更新頻度が低いもしくはまったく更新されないものが少なくありません。「時間があるから」「技術力の確認」「クライアントの依頼で作ったものをついでに公開してみた」といったケースがよくあります。

実際、それでシステムの大幅な修正を余儀なくされたことが何度かあり、基本的に日本製プラグインは使用しない方向で開発しています。

MBSの更新頻度

公式WEBサイトで確認すると、10年更新し続けている模様です。それ自体がビジネスとしても十分成り立っていることは確実で、今後も安定した更新を見込むことができます。

更新頻度も問題なく、こまめにアップデートされています。FileMakerのバージョンがアップするときも事前に開発者版で情報を得てすぐにプラグインもバージョンアップされています。

更新頻度について、公式のFAQページでこのようなやりとりがありました

What happens if Monkeybread Software ceases to exist tomorrow?

(もし明日にでMBSがなくなってしまったらプラグインはどうなる?)

Well, we all hope this will not happen and we make plugins for at least another decade.

All licenses are perpetual. Although some people buy them like a subscription and renew each year, the individual license key will unlock the plugins with the matching release dates permanently.

So when you have a combination of FileMaker, OS and MBS Plugin, which works today, it is very likely, that it will work in a few years unless something big changes. We can’t predict whether the plugin works on a future FileMaker version or is compatible with a future OS updates. It is possible, that some functions may break, but with over 5000 functions, you may never notice.

If Monkeybread Software ceases to exist tomorrow, you probably have a few years to look for replacements to the features you use.

Nevertheless, we make plans for succession and another C++ developer could take over the project and make fixes for you if needed.

MBSプラグインは頻繁な更新・長期運用されていて低リスク

プラグイン利用には大なり小なりリスクはつきものですが、自社開発という究極のリスクヘッジを行える企業は多くありません。

ですので、FileMakerの弱点を補い競争優位性を確保するために、更新頻度や安定性をチェックしつつ、こうしたプラグインの活用が必要になってきます。

プラグインはMonkeyBreadSoftwareWEBサイトから購入できます。トライアルからどうぞ。

https://www.mbsplugins.eu/

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